シンボルマーク作成の意図 |
村瀬智彦(愛知大学名古屋体育研究室) |
学会シンボルマークは,日本教育医学会の英語表記の各単語の頭文字(JSEHS)と前身の体格体力判定法研究会が設立された年号(1953)を利用して構成しました. Eは「Education」,Hは「Health」,Sは「Science」を意味しますが,日本教育医学会の役割の1つとして教育(E)の現場と科学(S)の領域との融合が挙げられると考えました.つまり,医学をはじめ関連領域において科学的に検証された研究成果を生涯にわたる国民の健康増進のために教育の現場へ還元し活かしていくためには,それを融合させる人「Human」が必要であります. 「Health」の頭文字Hとは別に,もう1つの意味として「Human」の頭文字としてのH(人=学会員)を加え,教育(E)と科学(S)との間で学会員(H)が懸け橋の役目を担い,将来に向かって日本教育医学会がいつまでも発展していくことを願い,両手を挙げた人型を中央に描いて学会シンボルマークとしました. |